美味しくて安くて簡単な唐揚げの作り方（追記）

美味しくて安くて簡単？な唐揚げの作り方

安くて簡単？で尚且つ美味しいというのが重要だ。
大規模調理の要領で記述する。

用意する物

鶏もも肉

タマネギ、キウイ、焼き肉ソースかウスターソース

ニンニク、生姜、酒、しょうゆ、ごま油、片栗粉、

サラダオイル、揚げ物用の鍋、ビニール袋かボール、網とバッド

すだちか、レモンか、塩コショウ等　

下準備1

タマネギを小さくみじん切りにする。

タマネギの汁を出させるのが目的なので細かければ細かいほど良い。

キウイを摩り下ろすか、潰すか、みじん切りにする。

タマネギと同じ理由で内部の汁を用いる為、みじん切りなら細かいほうが良い。

ニンニクと生姜は摩り下ろすか、潰すか、薄くスライスする。

鶏もも肉を用意し流水で綺麗に洗浄する。

鶏もも肉を肉叩き等で軽く叩く。

繊維を崩すのが目的だが、歯ごたえがほしいならば叩く必要はない。
どうせ柔らかくなってしまうが

下準備2

ボールか袋に、下準備1で用意した鶏もも肉をタマネギとキウイ、ニンニク、生姜、焼き肉ソースかウスターソース、酒、しょうゆ、ごま油を入れて、鶏もも肉によく揉み込み冷蔵庫で1時間～12時間寝かせる。

下準備3

下準備2で用意した鶏もも肉を出して水気を切り片栗粉をまぶして30分ほど寝かせる。

水気を良く切らないと片栗粉がベッチョリとしてしまうので、キッチンペーパー等で拭き取ると良い。

下準備3で用意した鶏もも肉の片栗粉を軽く落とし繊維や筋を切断するように一口大に切る。
小さく切り過ぎると、内部の旨味が流出してしまうので注意が必要だ。

調理

2度揚げを行う。

1度目は、油の温度は180度で1分30秒揚げ一度バッドに出し4分間休ませる。

2度目は、油の温度は180度で40秒揚げる。色とカリッと揚げる事が目的なので長時間揚げないほうが良い。

2度目に揚げるときは油が飛びやすいので注意したほうが良い。

2度揚げをする理由は、1度に揚げようとすると表面の色が調度良い時に取り出しても中まで火が通ってない事が多々ある。

中まで火を通そうと長時間揚げると、表面の色が黒く焦げ尚且つ身が固くなる。

ならば油の温度を下げて揚げようとすると、ベッチョリとした食感で台無しになる。

盛りつけて完成だ。
すだちか、レモンか、塩コショウ等好きな物で食べるとよいのではないだろうか


鶏もも肉の調理に関して
下準備で鶏肉を切らずに漬け込んでいるが、切った後に水切りを行うのは割りと手間だったので切らずに漬け込んだほうが良いのではと思って記述した。
手間を惜しまないならば、切った後に漬け込んだほうが内部によりタレが染みこむので柔らかく美味しくなると思う。

追記
ウスターソースだけを用いて揚げてみましたが、それでも十分に美味しかったです。
ウスターソースと焼き肉のタレだけを用いて下ごしらえをしても十分美味しいと思います。
片栗粉を眩す時は、大きなビニール袋に片栗粉と肉を入れて振ると全体に綺麗に片栗粉を肉につけることが出来ました。

理由
タマネギと、キウイを用いるのはタンパク質分解酵素プロテアーゼを用いる為だ。
安い肉でも柔らかくなる為、唐揚げに限らずすべての肉料理に使用する事が出来ると思われる。

ニンニクは香味成分であるアリシンを用いる為だ。
アリシンはニンニクの主成分で様々な効果があるが、効果範囲が広いため割愛する。

焼き肉ソースや、ウスターソースはフルーツや野菜でできているし、味もついてる為下準備に用いるのは良いと思われる。

叩く理由は、繊維を切断して加熱した時、凝固シないようにするためだ。
繊維を切断するように切るのは凝固シないためだ。
注意シないといけないのは、小さく切り過ぎると肉汁が逃げて美味しくなくなる。

漬け込むのは、下準備に使用した調味料等を浸透させるためだ。

片栗粉を用いるのは、水分を除去するためだ。

2度上揚げするのは、1度目に揚げてバッドに上げるのは予熱で内部を加熱し火を通す為で、2度目は表面の色と衣をカリッとさせるためだ。

ビニール袋を用いるのは手間を省くためだ。